2012年 07月 30日
井原山・オオキツネノカミソリ
ルート:新村登山口(7:50)→分岐・水無鍾乳洞へ(8:23)→水無道に合流(8:52)→
井原山(10:12~10:50)→分岐(三瀬峠へ)→分岐・新村へ(11:24)→
新村登山口(11:55) 下山後、とある山へ移動
Hiroさんより29日井原山へオオキツネノカミソリを観に行きませんか~とのお誘いが。
喜んで参加させていただきました。タクさん、Haruさん・Hiroさん夫婦、私ら夫婦の計5名。
新村登山口に8時集合。7時半には全員集合。
このコースは初めて歩きます。登り始めてすぐに倒木などあり、潜って通ります。

水無鍾乳洞からの登山道に合流する手前で、咲いていました~「オオキツネノカミソリ」
そこまでの道は人にも遇わず静かでしたが、合流した途端、人・人・人でした~

オオキツネノカミソリも丁度満開、見頃でした\(^o^)/




山頂にて早目の昼食。タクさんの海抜0メートル(親不知)から栂海新道~朝日岳~雪倉岳~白馬岳の話を聞きました。
栂海新道を下って日本海へ~と言う方はいますが、それを登るなんて(@_@;)
凄すぎますぅ。。。。。。
空模様も怪しくなってきましたので、下山開始。 12時前に駐車地点に到着。
とある山の花散策へ移動。夕立です。大粒の雨が降ってきました。暫し車で待機。
今日出会ったお花。


初見のお花もありました。お初のルートも歩きました。
ご案内していただいた御三人さん、有難うございました<(_ _)>
2012年 07月 28日
6日目:上高地より帰宅
山研。 初めて利用しましたが、静かでなかなか良かったですね。

穂高連峰をバックに

河童橋より焼岳

新島々B・Tと松本行きの電車

このお天気が山行中だったら~~
ちょっと前半は雨に振られましたが、予定通り計画したコースを歩くことが出来ました。
島々~徳本峠は過去一度歩いたことがあります。他の山とコースは全く初めて。
穂高はこれで奥・前・北・西と全部踏破。
ジャンダルム~西穂高岳は別として、思えばよく信州に通い、歩いたものだ。
自分でもびっくり~~
今回も高山植物に癒されました。九州ではお目にかかれないお花の数々。
「今年もまた会えたねぇ~!」
また人との出会い。
徳本峠ではお隣の町の方が支配人として働いていました。
御一緒に仕事をしている方も実家が大分とのこと。
小屋で出会った筑紫野市のKさん。
「山研」の支配人は九州の方ではありませんが、やさしい人柄の方で楽しい語らいをしました。
皆さんに助けられ、元気をもらい、歩き通せた今回の山旅だったのではないでしょうか。
どうも有難う!!
2012年 07月 28日
5日目:西穂山荘~西穂高岳~上高地
ルート:西穂山荘(5:02)→西穂丸山(5:22)→衣服調整→ブロッケン現象(6:17)→
西穂独標(6:30~6:38)→ピラミッドピーク(7:09)→西穂高岳(8:06~8:32)
→ピラミッドピーク(9:16)→西穂独標(9:38)→西穂丸山(10:15)→西穂山荘
(10:33~11:22)→上高地への分岐(11:34)→宝水(12:19)→西穂高岳登山口
(13:37)→西糸屋→山研へ
今日は山歩き最終日。せめてお天気が良くなれば・・・・霧雨が降っている。
朝食用のおにぎりを半分食べ、雨具を装着して出発。
昨日までのぬかるんだ道と違って岩がゴロゴロ。

丸山を過ぎるとお天気も回復してきた。最後の日ぐらいは雨具ではなくて~で着替えをするが、相方さんは「また降るかもしれん、このままでいい」と、のたまう。
笠ヶ岳が雲海上に浮かび、これから行く西穂独標、ピラミッドピークが青空と一緒に望める(^O^)/


「何かブロッケンが出そうだねぇ~」「合羽暑いでしょう、着替えたら~」そんな会話をしていると・・・・
「ブロッケン」に遭遇。残念ながら輪の中に入れませんでしたが・・・・

西穂独標(2701m)に到着。何人か休憩をしている。「ブロッケン」を教える。
「あっ、そうだったんですか~」。 朝食中の人は「後から見ます」
時間の問題でもうすぐ消えますよ~と言うと、急いで見に行き、「初めて見ました~」
独標からの展望。御嶽山・中央アルプス・南アルプス・左端に富士山も見えていました。

茶色の山は昨日登った焼岳です。

ここからはストックも分解し、ザックに収納。三点確保で気をつけて。
ピラミッドピークに到着。西穂高岳までもう一踏ん張り。○印に沿って進みます。
各山頂での写真。丸山以外は3日間の雨を忘れさせてくれる青空でした(*^。^*)

山頂からの展望。槍ヶ岳も見えています

間ノ岳・天狗の頭・ジャンダルムは未知の世界ですが・・・・・

余りの天気のよさでくつろぎ、展望を楽しんでいましたが、ガスが湧いてきました。
さぁ~下山開始。岩場は下りの方が危ない。集中、集中!!

西穂高岳を振り返って

目の前のピラミッドピーク

西穂独標まで戻ると一安心。丸山を経由して西穂山荘へ。
お昼に食べた西穂ラーメンが美味しかったですねぇ~☆
上高地へと下山開始。
延々と下り。4日間の歩きには堪えましたぁ~ 今日見かけたお花の一部です。


門構えの西穂高岳登山口に着き、やれやれーー

上高地を流れている小川で汚れた靴を洗い、大きなザックを預けている西糸屋さんに寄り、今日の宿である山岳会の山研へ。
今日の宿泊者は我々2名。宿泊の注意事項の説明を管理人さんよりお聞きし、お風呂に入り、ゆーたり^^
明日は九州へと帰るのみです。
2012年 07月 27日
4日目:焼岳~西穂山荘
ルート:西糸屋山荘別館(5:35)→ウェストン碑→焼岳登山口(6:30)→梯子場(8:12)
→焼岳小屋(8:40~9:02)→展望台(9:11)→焼岳・北峰(10:15~10:20)
→焼岳小屋(11:18~11:25)→西穂山荘(15:20)
今日もお天気がすっきりしない。雨具を着けて出発。
W・ウェストン碑に立ち寄る。


梓川の河原に下りて焼岳を見るが、分厚い雲に覆われ展望なし。
西穂登山口から焼岳登山口を目指して進む。

樹林帯の中を進む。登山口入口より1時間後に雨が降り始め、きれいなお花も雨で花弁が痛んで可愛そう。
目の前に長~い梯子が登場。雨で足を滑らせないよう、注意して上がる。

焼岳小屋まで20分とのこと。
お花畑であろう道をジグザグに登り詰め、石に「小屋まで121歩」と書かれていましたが、121歩ではとても行きつけませんでした^^
小屋でコーヒーを注文。美味しかったですねぇ~
一休みした後は山頂へ向け、出発。ここ展望台もお花畑。オトギリソウやアザミがいーぱい。
硫黄の臭いが鼻をつき始め、岩に○や×の印、ロープで仕切った登山道を歩いていく。
噴気孔からは蒸気も出ており、硫黄も付着している。生きている山ですね!!

焼岳・北峰に到着。三角点は南峰にありますが立ち入り禁止です。

展望が無いので、長居は無用。途中、団体さんを追い越し焼岳小屋へ。
中尾温泉へ下山、新穂高ロープウェイで西穂高口まで~~とも考えたのですが、まだ体力は大丈夫のようです。
さぁ~、これから西穂山荘まで、また4時間近くの歩き^^

けどこのルート、焼岳小屋のすぐ先の分岐で「西穂山荘」の標識のみ。
西穂山荘の近くになってから「西穂山荘」の文字を見ましたが、途中では皆無でした。
登り始めてから20分ぐらいしたところで、単独行の男性1人。「あぁ~よかった~。道は一本道だけど間違ってるかと思った~」と。
さらに1時間ほど登ったところで男2、女1の外人さんのパーティ。
また1時間ほど歩いたところで男1、女2のテント泊のパーティ。
西穂山荘まで3組7人の人に遇っただけです。山荘での賑やかしさが嘘のようです。

山荘にて宿泊手続き。明日も早朝に出発です。朝食はお弁当に。
夕飯、美味しかったですよ~~♪
今日は布団1人一枚。部屋には空き布団もあり、ゆっくり眠れました。
2012年 07月 26日
3日目:徳本峠~霞沢岳ピストン~上高地
天気:雨時々曇り 2名
ルート:徳本峠小屋(5:00)→ジャンクションピーク(5:50)→K1(8:17~8:25)→
霞沢岳(9:21~9:30)→K1(10:05)→ジャンクションピーク(12:28)→徳本峠
(13:15~14:15)→明神(15:37)→西糸屋別館(16:32)
昨夜は昔からの宿で、ぐっすりと気持良く眠れました。4時起床。
が、雨は降っており、朝食のおにぎりを半分食べてレインウェアを着て出発準備をする。
丁度小降りとなり出発。昨年行った方に様子を聞くと、結構アップダウンがあり、きつかったとのこと。
飛ばさずにゆっくりと進む。時々お花撮影をしながら・・・・・
サクラがまだ咲いていました。ハクサンイチゲも雨に濡れていましたが可愛い~

シナノキンバイ、ハクサンシャクナゲ、ハクサンフウロ、ウサギギク、クロユリ

K1までの一番きついところを登っていると、クロユリ1輪発見。嬉しかったですねぇ~
ツマトリソウ、ハクサンチドリ、キヌガサソウは花がピンク系もあるんですね。

K1にて一休み。本当は抜群の展望らしいのですが、何も見えません。

霞沢岳までの道はお天気が良ければお花畑ではないんでしょうか。たくさんの蕾が雨に打たれていました。
オオバミゾホオズキ、白いのはハクサンチドリの白花でしょうか?

赤いのはベニバナイチゴ

霞沢岳はやはりアップダウンの連続で帰りの時間もそんなに縮まりません。
K1までで戻る人が多いそうです。
徳本峠小屋に帰り着きました。荷物の整理をしていると筑紫野市のKさんが「福岡県の方と聞きました~」と挨拶に見えました。
明日、霞沢岳に登り、大滝山~常念岳~餓鬼岳へと縦走するとのことです。
ゆっくりお話を伺いたいのだけど、今からまた上高地まで2時間半の歩きがあります。
おいとまをして今日の宿の西糸屋の別館まで。
お風呂に入り、ゆ~たりと・・・・・^^ 山歩きの途中での入浴はなかなかいいものですねぇ~♪
2012年 07月 26日
2日目:島々~徳本峠小屋へ
ルート:手前のゲート(7:00)→二俣(8:47~8:54)→行き橋(9:06)→戻り橋(9:18)→
瀬戸下橋(10:07)→瀬戸上橋(10:21)→岩魚留小屋(11:13~12:03)→力水
(14:10~14:30)→徳本峠小屋(15:45)
夜行バスが松本に着いたのが6:32。松本電鉄の電車で行く予定が、タクシーの「途中まで入りますよ~」の誘惑の呼び込みで、松本よりタクシーで移動。
今日は休憩なしで7時間の歩き。以前、途中まで入ってもらった記憶があったので、そこまで入ると少し楽だし、翌日は長丁場だし~~と浅はかな考えが頭をよぎりました。
けど、タクシーが入ったのは徳本峠入口から少し入ったところ。ゲートがあり、通せんぼしてました。
出発準備をしていると雨が降り始める。ザックカバーをかけ、傘をさして7:00に歩き始める。

川沿いの林道歩きが終り二俣へ。ここまでで2人の岩魚釣りの人に遇ったのみ。
二俣よりはいよいよ登山道となります。8年前にこの道を歩いた時より橋などは架けかえられて立派になっていましたが、中には危ない橋も。。。。。
いろんな橋がありました~


バスが開通するまでは、この道がメインルートであり、近代登山の父とも日本アルプスを愛した人とも言われているウォルター・ウェストンが何度も足を運んだ道。
6月の初めには上高地でウェストンの碑の前で「ウェストン祭」が行われています。
今は通る人も少ないのですが、徳本峠へ行くにはやはりこの道を歩きたい。二度目ですけど~


岩魚留小屋に到着。この間に遇ったのは下山者1人と渓流釣りの1人。
ここでお昼とし、お湯を沸かして温かいスープとコーヒーを飲む。
休憩していると身体がやはり冷えてくる。温かいのが何よりです。
力水の手前までは川に沿って歩くが、これからは水がありません。
水を3Lほど汲み、顔を洗ったり・・・・・

やっと徳本峠小屋に着きました。

宿泊手続きをし、今日一日お世話になります。
小屋番の支配人は椎田町出身のIさん、一緒に働いている方は実家が大分とのことで、同じ九州人として話が弾みました^^
リニュアルされた小屋の中はこんなでした。

私どもは以前からある趣きのある小屋で寝ました。お布団も羽毛で気持良かったですよ~♪
明日は4時起きです。
2012年 07月 25日
1日目、移動日・松本へ
行き先は霞沢岳・焼岳・西穂高岳。
徳本峠は2002年7月、燕岳~常念岳~大滝山へと縦走し、徳本峠・明神へと下山。
2004年9月に島々より入山、徳本峠を越えて横尾山荘まで。
今にも壊れそうなつっかい棒をした趣きのある徳下峠小屋に泊まって霞沢岳へ行こう!!
2000年7月、北穂高岳~奥穂高岳。2001年7月、前穂高岳~奥穂高岳。2002年9月、奥穂高岳。
2004年9月、北穂高岳。と歩いているが西穂高岳はまだ未踏。
それを歩こう!!
計画の段階であれこれ思案? 焼岳~西穂高岳も体力的にきつければ、中尾温泉へと下山し、ロープウェイで西穂高口まで行けば山荘まで1時間。
エスケープルートの下調べも完了。
九州は梅雨明けはまだだけど、松本方面は曇り時々晴れとなっており、夜行バスを予約。
小屋や山荘も予約。準備は整ったのだけど・・・・・天気予報が外れてきたみたい・・・・(>_<)
行橋~小倉~新大阪へ(ジパング利用) 新幹線は「さくら」乗車

新大阪~松本間は夜行バスにて車中泊。よく眠れました~~^^

2012年 07月 24日
帰って来ましたよ~~
今年の夏山遠征、北アルプス!!
1日目(19日):豊津~小倉~新大阪~松本
2日目(20日):松本~島々・徳本峠登山口~二俣~岩魚留小屋~徳本峠小屋(泊)
3日目(21日):徳本峠小屋~霞沢岳ピストン~明神~上高地~西糸屋山荘(泊)
4日目(22日):西糸屋山荘~焼岳小屋~焼岳ピストン~焼岳小屋~西穂山荘(泊)
5日目(23日):西穂山荘~西穂独標~西穂高岳~西穂山荘~上高地~日本山岳会「山研」(泊)
6日目(24日):「山研」~松本~名古屋~小倉~豊津
以上、夜行バス泊を入れて5泊6日の2012年度の遠征も無事終了!!
2012年 07月 19日
夏山遠征へ
新大阪まで新幹線、その後は夜行バスにて松本へ~~
では行ってきま~す(*^。^*)
2012年 07月 16日
梅雨の合い間に平尾台へ
ルート:茶ヶ床園地(11:30)→大平山分岐→井手浦分岐→四方台(12:40~13:03、
昼食)→貫山(13:25~13:30)→茶ヶ床園地(14:25)
掃除を済ませ、窓を開け放してジメジメした空気の入れ替えをしていましたが、余りの天気の良さに「平尾台でも歩きましょうか」で、ばたばたソーメンを湯がいて昼食の用意をして散策して来ました。
今日のいでたちは、足元は長靴、手には日傘・雨傘兼用の傘を持ち、小さめのザックです。
いつもの行橋~平尾台間は途中で「全面通行止め」
京都峠(みやことうげ)を越えて、反対側へ回り小倉側から吹上峠の横を通り、茶ヶ床園地へ。
随分大回りをしました~~
茶ヶ床園地では偶然、Takaさんにお会いし、少し雑談をし~~ 我々はお先に出発。
何かお花はないかなぁ~できょろきょろ。
コマツナギ、キキョウ、ヘクソカズラ、ヒオウギ、

久しぶりに急登を登り、四方台にて山並みを眺めながら昼食タイム。


山でのソーメンは美味しかった~~(*^。^*)
お天気も持ちそうなので、貫山へ登ろうか~ 長靴スタイルで登ってきました^^
三角点の周りは雑草に覆われていましたが、タッチ。
下りは滑り易いので、アルプス行きを前に怪我をしないよう、注意して下山。
カラスさん御夫婦に久しぶりにお会いし、Takaさんとまたまた遭遇。
カラスさんから送られてきた我々の平尾台スタイルです^^

緑のきれいな平尾台・貫山を歩き、少しストレスを解消。

帰りには通行止めは解除になっていました。