上信越の山へ、雨飾山・戸隠山、その3
2011年 10月 12日
90回目:10月9日(日) 戸隠山・九頭龍山 天気:晴れ 10名
ルート:戸隠神社奥社入口(6:56)→百見長屋(8:45)→八方睨み(10:00~10:10)
→戸隠山(10:24)→九頭龍山(11:26~12:01)→一不動(12:59~13:09)
→下山口(14:32)→キャンプ場(15:10)
早くに目が覚め、モーニングコーヒーで一息。
山口の山友さんが西穂~穂高の縦走で知り合った群馬のカワイコちゃんが駆けつけてくるとのこと。
おじさんどもは昨夜からソワソワ~~♪
6時ごろ到着し、一緒に今日は歩きます。
キャンプ場に彼女の車をデポし、2台の車で登山口の奥社へ。
キャンプ場から見た今日のお山です
奥社より登山開始。
奥社杉並木。もれ聞いたお話によりますと、吉永小百合さんが杉並木を歩いているCMが流れてから、観光客が増えたそうですよ~~^^
コース案内の看板。ネットで調べると道幅が背書く、両サイドは切れ落ちていて、立ってあるくのは困難。
皆さん、股越して歩くか、四つん這いで歩くとのこと。
それで奥社を出発するとき、ハーネスをセットしている人、ヘルメットを被っている人を見かけました。
我々もリーダーさんはザイルを。我々は持っているハーネスとカラビナ、事故があった時の連絡方法として無線機などをザックに入れ込んでいました。
百見長屋に到着。
振り返り見る百見長屋、岩壁の紅葉がきれいです(^^♪
けどこれからは気合いを入れて~~ 危険がいっぱいーー
問題の箇所の「蟻の戸渡り」です。
手前の箇所では巻き道もあるとのこと。けどそれから先は一本道。
国東の中山仙境や田原山(鋸山)に似た山系。立って歩けましたよ^^
八方睨みのピークで一休み。槍ヶ岳の稜線も見えています。絶好の展望!!
縦走路から見た先ほどの「蟻の戸渡り」です。
戸隠山に到着。1904m
山頂から見る高妻山。この山も百名山だそうです。秀麗です^^
この景色、何となく国東の山を思い出しますねぇ~
九頭龍山に到着。1883m。 ここで昼食タイム。
岩壁の紅葉、きれいでした~~♪♪
一不動の鞍部にある看板
ガレ場、沢沿いの道を下り、下山口に到着。これから牧場への道を歩きます。
牛さんものんびりと日光浴
事故もなく、無事に下山することが出来ました、
先発隊が車の回収に出向き、戸隠温泉に入り、2日間の山歩きは終了。
我々のメインの山は戸隠山。充分に楽しむことが出来ました。
群馬の彼女とはお風呂でお別れです。またの再会を期して~(^^♪
さて我々は食材を調達して、夕食、そして反省会。
明日の行動を確認してお開きとなり、就寝。
急に決まった遠征だったようですが、良かったですね^^
40数年前に戸隠山の麓のあたりをトレッキングしたことがあります。
『蟻の戸渡り』は結構怖そうですが、槍のもっと怖いところを登られたからどってことなかったでしょうね・・・
いろんな親切な看板があるんですね。
ブログを覗いてビックリしました。
「剣岳」といい、今回の「戸隠」といい、またまた一日違いでした。
私は、9日は「高妻山」に登っていました。こちらは戸隠山より凄い登山者でしばしば待たされ進む状態で、景色はよいのですが景色を観る、写真を写す時間もとれないほどの行列でした。
最後の四ツ這で進む胸突き八丁の急登、いろんな足の人が登っているので大変過ぎました。
結局、途中休憩は一不動と五地蔵で10分、山頂で昼食20分だけで、山頂眺望抜群でしたのに、勿体ないことしたと今頃悔んでいます。
今、お邪魔してきました。私もビックリしました~
戸隠山、1日違いだったんですね。
私たちが行った日は多くて、岩場の鎖場は大渋滞でした。
「蟻の戸渡り」はハーネス、ザイル使用の方が先に行かせてくれたのでスムーズに渡りましたが、下山の方も居られ、あの場所での離合は大変ですね。
ところどころで展望を楽しみながらの、ゆっくり山行でした。